続々・親知らずを抜いた回(終)
こんにちは。私です。
過去に親知らずを抜いてからその後までをブログに記していたのですが、その後中途半端に放置しておりまして、ご指摘をいただいて気付きました。
大変失礼いたしました。
ということで、この親知らずとの戦いを1年半越しに完結させたいと思います。
結論から申し上げますと「ドライソケット」になってしまっておりました。
■ドライソケットとは・・・
親知らずの抜歯は傷であるため、本来かさぶたが発生して徐々に元の歯茎に戻っていくのですが、何らかの原因でそのかさぶたができずにずっと傷口が開きっぱなしになってしまう状態。
発生する確率は20%以下説があるらしく、選ばれた人間しかこの激痛と悪臭には襲われないのですね。
私の場合はまず傷口がずっとオープンな状態。
流血は無かったのですが、穴ぼこと穴ぼこの中の白い物体がずっと気になっていました。
この白いの、前回も記載したのですが穴に詰まった異物かと思ったら、どうやら「骨」だそうです。
骨丸出しってww
当然骨にダイレクトに舌や食物などの刺激が加わる訳で、そりゃ痛い。
原因は色々あるみたいで、
・うがいのしすぎ
・傷口を気にしすぎ
・運動や飲酒などの血行がよくなる行為
私は恐らくやたらと早かった抜糸と、その後しっかり止血をせずにアジフライで傷口を刺激したことかな、と今となっては思います。
薬を貰いに行き、かつ痛くて死にそうだ、と伝えると速攻診察室に通され、ドライソケットの診断をされました。
先生が早く糸抜いたから〜!!と内心激怒したものの、その日は臭くてまずい軟膏をドライソケットに塗り込まれ、ボルタレンを処方されてさっぱり終了。
そもそも本来大学病院行きレベルの面倒な抜歯であった時点でそれくらいは想定内なのかな。
診察&薬代 ¥740
その後は違和感はあったものの、若干の痛みに耐えたくらいで、結果的に抜歯から違和感もなしの完全復帰までには1ヶ月程かかったかと思います。
1回だけボルタレンを追加で貰ったので¥320
ということで、
■右下の親知らずを抜くまでにかかったお金と時間
完治まで約1ヶ月
¥7270
1ヶ月後に左下の親知らずも抜いたのですが、そちらは今までのが嘘みたいに順調で、ノードライソケットでした。
■左下の親知らずを抜くまでにかかったお金と時間
完治まで約2週間
¥6250
■両方の下顎の親知らずを抜くのにかかったお金と時間
完治まで1ヶ月半
¥13520
ということで、厄介な親知らずを抱えた抜歯日記でした。
本当に先生には感謝してますし、今私は関西在住ですがクリーニングは実家に戻った時に先生にお願いしています。
この日数や金額は人によって全く異なると思いますので、あくまで参考程度に。
結論:
親知らずは学生の長期休みに抜くべき。仕事と並行は考えない方がいい。
以上。